文明開化もめざましい近代日本。特殊な能力【異能】を受け継ぐ家系の者たちが代々、国を治める帝と共に、様々な災いから人々を守り続けてきた。帝都に屋敷を構える異能家系の長女・斎森美世さいもり みよは、能力を持たずに生まれたことで、継母と異母妹から虐げられて生きてきた。すべてを諦め、耐え忍んで生きる彼女に命じられたのは、若くして異能部隊を率いる、冷酷無慈悲な軍人・久堂清霞くどう きよかとの政略結婚だった。数多の婚約者候補が三日も持たずに逃げ出したという噂の通り、清霞は美世に冷たく言い放つ。
「ここでは私の言うことに絶対従え。出ていけと言ったら出ていけ。死ねと言ったら死ね−− 」
辛く当たられようと逃げ帰る場所のない美世は、久堂家で過ごすうち、清霞が悪評通りの人物ではないことに気づいていく。そして清霞もまた、美世の心遣いに触れ、いつしか2人は互いに心を通わせるようになる。幸せなど到底ないと思われた政略結婚に光が差し込む。
『望んでしまった。少しでも長くこの人と居たいと−− 』
しかしその頃帝都で、不穏な【災い】が次々に人々を襲う事件が発生。清霞はその最中で国民の盾となることを命じられる。命を賭して戦う清霞。その身を案ずる美世。【災い】の影には、思いもよらぬ陰謀が渦巻いていた。任務を全うする清霞の背後で、美世にも魔の手が迫る。
やがて残酷な運命が、容赦なく二人を切り裂いていく−−
監督 | 塚原あゆ子 |
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キャスト | 目黒蓮/今田美桜 |
レイティング | |
製作国 | |
本編時間 | 0分 |
字幕・吹替 | 邦画 |
上映劇場 | OSシネマズミント神戸/OSシネマズ神戸ハーバーランド |
備考 |
2023年3月17日(金)公開 |
※インターネットではご鑑賞日の3日前から上映開始30分前までチケットのご購入が可能です。
※兵庫県青少年愛護条例により23時以降に上映が終了する作品は18歳未満のお客様は保護者同伴であってもご入場頂けません。
【PG12】12歳未満の年少者には親又は保護者の助言・指導が必要です。
【R15+】15歳以上の方がご鑑賞いただけます。
【R18+】18歳以上の方がご鑑賞いただけます。
【上映終了日】未定